NATURE TALES ホホジロザメ[限定品]
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【海洋堂オンラインストア・海洋堂ホビーロビー東京/門真限定商品】
「地球上のあらゆる生物」の立体化をテーマに、国内外で広く認められた生物造形のオーソリティ・松村しのぶが造形総指揮にあたる大型スタチューシリーズ「Nature Tales」。
現生の陸生動物からの初ラインナップとして、白黒の模様にキュートなしぐさで大人気の大熊猫(ジャイアントパンダ)が登場です!
中国奥地の山岳地帯にのみ生息する希少種として保護されているジャイアントパンダは、竹や笹を主食とすることでも知られていますが、じつは本来は肉食寄りの雑食性でありながら、天敵のいない竹林を生息地とするためにそのような食性になったといわれます。Nature Talesでも、座り込んで竹を食んでいる呑気にも見える姿で造形。足元に転がる仔パンダのじゃれつく仕草もたまらない可愛らしさとなっています。
そんなマスコットキャラのような魅力とともに、野生生物としての生態もしっかり表現。硬い竹をガシガシと噛み潰して食べる口元、がっしりとした手足に備えた爪など、クマ科に分類されるだけのことがある逞しさも見どころとなっています。白黒の毛皮も、自然の中での色合い、部分ごとの毛並みの変化まで緻密な塗装・造形で描き出しました。
知名度は抜群ながらじつはきちんと観察できる機会のめったにない、リアルな生物としての姿を、全高約39センチの大型スタチューとして立体化した「Nature Tales 大熊猫」。プレート付きの木調台座に、本品を大切に扱っていただくための手袋、認定書も付属する、美術品としての鑑賞にも耐える名造形をぜひお手元にどうぞ。
松村しのぶの造形コメント
パンダといえば白黒模様ですが、特に目の周りの模様は位置や大きさによってまるで違う印象になったりするので造形中も模様を描き込みながら表情を確認します。
パンダの人気の理由は模様以外では「座って」「物をつかんで食べる」人間っぽい仕草にあると思うので、その両方を再現。座り方は人間とは異なり背中の下半分あたりからベッタリともたれかかる感じです。パンダは特定の巣穴を待たないので、野生でもこのような姿で子育てをしていると思われます。
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※掲載の画像は開発時サンプルの為、実際の商品とは多少異なる場合があります。予めご了承ください。